\コラム/【クリエイター必見】著作権・商標権リスクを回避!知っておくべき知的財産戦略

みなさん、こんにちは!SKY’S THE LIMIT(スカイズザリミット)広報部です。

osaRe:(オサレ)では、ファッションを通じて、夢を形にし、自己表現の可能性を広げていくクリエイター支援を行っています。 
今回は、クリエイターの観点から、クリエイターとして知っておきたい基本の知識をご紹介します。

みなさんは、著作権や商標権といった「知的財産」をご存じですか?
著作権や商標権は、すべてのクリエイターが身につけておくべき基本的な知識。
デザイン・音楽・ロゴ・写真など、あなたの“作品”を守り、より安心して創作活動を続けるためのヒントをお伝えします。

■ 著作権とは?意図せず違反しやすい落とし穴

著作権は、作品を作った時点で自動的に発生する権利です。
登録の必要はありませんが、使い方を誤るとすぐに侵害になるリスクがあります。

よくある著作権トラブル例

・Instagramの投稿に、YouTubeから切り取った音源をBGMとして使用
  → 著作権侵害
・ロゴをデザインする際、有名なブランドの形やカラーを参考にした結果、酷似
 → 意図せず模倣に
・「フリー素材」サイトの画像を使ってYouTubeサムネイルを作成
 → 実は商用利用NGだった

対策ポイント
・フリー素材は「商用利用可」かどうか、利用規約を必ず確認。
・参考にする際は、要素を“組み合わせて再構成”する意識を持つ。

■ 商標権とは?ブランド展開時の意外な落とし穴

商標権とは、ブランド名やロゴ、スローガンなどの「商標」に関する権利です。
他人が先に登録していた場合、知らずに使用しても訴訟のリスクが生じます。

こんなケースも要注意

・アパレルブランドを立ち上げ、「Bloom」という名前で展開
 → 既に同業の登録商標があり、警告書が届く

・ECサイトで販売していたハンドメイド雑貨、「mori no oto」という商品名が商標と被り、出品停止に

対策ポイント

・J-PlatPat(特許情報プラットフォーム)で商標検索
・ロゴやネーミングを使い始める前にチェック&早期出願を

■ 知っておきたい!クリエイターのための3つの防衛策

1.商標検索サービスを活用しよう
→ 使いたいブランド名やロゴが他者の登録になっていないか、事前確認を。

2.制作物はすべてデータ保存+証拠化を
→ PSDやAIファイル、作業過程を保存しておくことで、自分の作品であることの証明になる。

3.早めの商標出願でブランドを守る
→ 使用してから数年後に他者が先に出願していた、というケースも。特にSNSで人気が出たブランドは要注意。

■ まとめ:知的財産は「攻め」と「守り」の両輪

自分の作品やブランドを守るには、知的財産の“守り”だけでなく、権利を武器にした“攻め”の活用も重要です。

・商標登録で、模倣からブランドを守る
・自作証明で、盗用・パクリから作品を守る
・他者の権利を侵害しないためのリテラシーを身につける

今はまさに“クリエイターの時代”。
自由な表現がしやすくなった一方で、法的なトラブルのリスクも増えています。
だからこそ、「表現力」とともに「法的な知識」も身につけることが、クリエイターとして長く活動を続けるカギとなります。

 osaRe:(オサレ)は、すべてのクリエイターの挑戦を支え、新しい表現の可能性をともに育む「共創」のプラットフォームでありたいと考えています。

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